2006/04/11

長い旅の途上

Vfts0005_1

「きっと、人はいつも、それぞれの光を探し求める長い旅の途上なのだ」 

<長い旅の途上(星野道夫著)より>

| | コメント (0)

2006/03/10

平凡なことの中にこそ

最近、読んだ本の中からの抜粋です。

*****

   日日草

今日も一つ

悲しいことがあった

今日もまた一つ

うれしいことがあった

笑ったり 泣いたり

望んだり あきらめたり

にくんだり 愛したり

 ・・・・・・・・・・

そしてこれらの一つ一つを

柔らかく包んでくれた

数え切れないほど沢山の

平凡なことがあった

『花の詩画集ー鈴の鳴る道』星野富弘著(偕成社)より

****

思い出してみてください。

病院で、障害がなおらないと言いわたされて泣き明かした、あの日。

せめて、このくらいはできるようになってほしいと望み、

やっぱり、できるようにはならないのかとあきらめた、あの日。

三歳になってやっと歩いたことを、

お赤飯を炊いて祝い、笑いにあふれた、あの日。

いくつものあの日たち。

障害のあるわが子と共に生きてきたあの日たち。

でも、ふりかえってみれば、心に残るあの日たちを彩っていたのは、

いつも同じ、たくさんの平凡なできごとのつらなり。

思い出してみてください。

子どもの手をひいて歩く道ばたに見つけた、たんぽぽ。

障害宣告に、ぼうぜんとして立ちつくす病院の玄関で、

ほほをやさしくなでてくれた風。

輝くような新緑を吹きすぎてくる風。

健康な子どもと混じって、わが子が遊ぶ砂場の横を、行列して進んでゆく蟻。

思いまどいながら閉める雨戸のむこうに、今まさに沈もうとする、真っ赤な夕日。

障害を理由に幼稚園の入園を断られて、とぼとぼ歩く帰り道、

見知らぬ人にかけられた「ずいぶん大きくなったね」というひと言。

涙の出るような、やさしいことば。

平凡なことの中にこそ、宝物がかくされています。

小さなできごとの中に、大きな真実がかくされています。

目に見えないほどの小さな発達は、

何ものにも代えがたい、大きな喜びにもなります。

それを発見する、視点を持つことさえできれば。

***

今ではないいつか””ここではないどこかに救いを求めるのではなく、

””ここに踏みとどまって、最善を尽くすことの大切さを。

毎日の平凡な営みを、しっかり見つめることの大切さを。

「心をことばにのせて」

子どもとのいい関係とことばの育ち

中川信子著(ぶどう社)

*****

……発達に遅れがありはらはらさせられる子どもは、じつは子育ての基本中の基本に気づかせてくれる尊い存在でもあるといえるのです。

スモールステップで育っていく子ども

「はじめて出会う育児の百科」(小学館)

| | コメント (0)

2006/02/06

じょうずなほめ方

歯医者さんにおいてあった本です。

「子育て歯科」キレる理由は歯にあった(右のコーナーに紹介してあります。)

子育てはほめて育てよ、とはよく聞きますが、この本の中には具体的なことばが極かんたんに書いてあります。そして歯医者に来る子達がどんどん変わっていく様子も。

よく使うとよく効くことばとしては「さっすがぁ」「スゴイ!」などなど。(全部書いちゃったら、本が売れなくなって著者にご迷惑がかかるので書きません。)ただし、効き目があるのは小学生低学年まで、となっていますが、いやいやまだ使えそう。

うちも、なかなか動かない時に「はやく~~~」と怒るよりも、ちょっとでも動いた時に「えらい!」「さすが!」というようにしたら効いた経験があります。

また、「歯医者さんで子どもを伸ばすお母さん」というのが箇条書きになっています。

・ニコニコしている。

・太っ腹である。

・しつけが厳しく、やさしい。

・熱血感動ママである。

逆に子どもをダメにするお母さんは

・いつもしかめっつら

・神経質

・しつけが甘く、利己的

・冷静沈着……(携帯のカメラで撮ったけど画像を読み取れなかった

上手な子育てをするには女優になりきり、恥ずかしがっている場合ではないらしい。(^^ゞ

どの路線でいこうかな?
女優って言ってもちょっとお笑い系のほうが良さそう。
室井滋、もたいまさこ、小林聡美……なんてどうかしら?
古すぎ?見てた人いるかしら?

| | コメント (2)

2005/08/19

Prader-Willi症候群の本?!

book8本を貸してもらった。
赤ちゃんのママたちはみんな知っているみたいだったけど、私は全然知らなかった。28人ものお医者様が執筆されているのだ。一読の価値あり、と思う。でもちょっと難しすぎるけど…
※この本を読んで暗くなった方もいます。専門的なことが知りたい方以外にはあまりオススメできないかもしれません。

「Prader-Will症候群 臨床からケアまで」
診断と治療社(2002年)
■編著■藤枝憲二 旭川医科大学小児科教授
本体2,800円+税

― 目次 ―

I. Prader-Willi症候群 研究の歴史と今後の課題
II. Prader-Willi症候群の病因
 1.遺伝的基盤
 2.診断技法
III. Prader-Willi症候群の臨床的特徴
 1.自然歴
 2.身体的特徴
 3.成長パターン:成長曲線
IV. Prader-Willi症候群の内分泌・代謝学的特徴
 1.成長ホルモン-IGF系の異常と成長障害
 2.視床下部-下垂体-性腺ホルモン系の異常
 3.他の内分泌系の異常と病因,病態
 4.耐糖能異常
 5.脂質系の異常
V. Prader-Willi症候群の精神運動発達の特徴
 1.知的障害と認知障害
 2.筋力低下
 3.食行動,自虐行為などの行動異常
VI. Prader-Willi症候群の呼吸器系機能
VII. Prader-Willi症候群の治療
 1.新生児・乳児期のケア・治療
 2.肥満に対する治療(栄養指導の実際)
 3.低身長に対する成長ホルモン治療
 4.性腺機能低下症に対する治療
 5.精神遅滞,行動異常に対する対処
VIII. 成人期のPrader-Willi症候群
IX. Prader-Willi症候群患者支援システム
X. Prader-Willi症候群の遺伝カウンセリング
XI. 付 録

| | コメント (0) | トラックバック (0)